2017年3月5日日曜日

瀬川武先生とのコンサート。白河にて。

コミネス主催の復興祭の催しの中で、バリトンの瀬川武先生と共演の機会をいただきました。
白河文化交流会館コミネス大ホールにて。
瀬川先生のレッスンには、国立音楽大学での学生時代に、友人の歌の伴奏で度々同伴していました。
瀬川先生とご相談させていただき、トスティ、シューマン、シューベルト、日本歌曲からなるプログラムを選びました。
なんと、20年ぶりの再会…!
突然の、こちらからのお願いにも関わらず、快く引き受けてくださり、何とも感謝で胸が一杯でした。
面白かったのが、まずお手紙とお電話でご依頼し、お受け下さったのですが、合わせ稽古の為に埼玉のご自宅に伺って私の顔を見て初めて「あ~、あなたね、わかった」と。笑
(思い出してくださって良かった…何しろ20年ぶりでしたので😅)
気にかかっていたのが、今回1000人以上入る大ホールにて、他のプログラムとの関係上、反響版無しでの演奏の為、マイクの補助も入る…等々の条件でと言われていたこと。
どうしても、演奏してる私たちからはどのように聴こえているのかは分からないので、お世話になっている方にお願いして、演奏の前に客席からチェックしていただきました。
結果、マイクの存在も感じさせないくらい自然に客席に届いた、と演奏後言っていただき、本当に安心しました。演奏する際のバランス等はとても大切なのにも関わらず、演奏者だけではなかなかそこまで回らないので、意見を言って下さる方の存在は本当にありがたいです。
瀬川先生の張りのある美声に、そして特に、日本語ってこんなに美しい…と感動させられました。勿論、イタリアもの、ドイツものにも。
心からありがとうございました。
再会にも感謝です!先生、お元気そうで良かった!
…それどころか、昔と変わらず熱く歌の事を語ってらっしゃるお姿に、私もすっかり励まされました😌✨

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