2022年9月19日月曜日

仙台オペラ協会「コジ・ファン・トゥッテ」終演

 Vorstellungen 'Così fan tutte' in Sendai, nun vorbei.. 

 仙台オペラ協会「コジ・ファン・トゥッテ」9/18, 9/19公演、終了しました。


音楽稽古から関わらせていただき、本番2日間はオケピットにてレチタティーヴォ・セッコ伴奏の他、髙橋裕之先生指揮の下、エレクトーンの佐野麻里子さんと共にオケパートを担当しました。

エレクトーンとの共演、すごく新鮮で楽しかったです。
独りでヴォーカルスコアを弾くのとは違い、それぞれの楽器の良さや特性を考慮して3人でバランス作りをしていく作業。
そうやって今一度、コジの音楽と向かい合えた貴重な体験でした。
……佐野さん、どんなにかご準備大変だったでしょう…
オケの様々な音が1つのエレクトーンから奏でられるのに興奮でした。
オケピットに入ってからもホール内での良いバランスを見つけるのもなかなか難しく苦労もありましたが、お二人が本当に温かく素敵な方々で…色々意見を交わし合いながら音楽を作っていける贅沢な環境、充実して特別な時間でした。

演出の恵川先生の愛の鞭?は迫力でした(笑)が、沢山沢山学ばせていただき、大きな刺激を受けました。
是非とも今回の学びを今後のコレペティや色々な指導、自分の勉強にも生かしていきたい、
次に歌の方々と取り組んだり、お手伝いする機会がいただいたら、もっとこうしたい、もっと力になれるようにしたい、という想いを抱きました。

カーテンコールでの皆さんが、恵川先生の笑顔が、眩しくてウルルと来ました。
舞台裏でいつも手を差し伸べて下さった舞台スタッフさんのお陰で安心して演奏できました。

沢山の学びや気付き・反省もあったけれど、
皆で創り上げるオペラはやっぱり楽しい!と再認識した気持ちでした。
想い出に残る貴重な経験となりました。
この機会を下さった仙台オペラ協会に心から感謝して、今後も更に頑張っていきたいなと思います。


お疲れ様でした。
ありがとうございました🌹


お花、ありがとうございます!

A組(1日目公演)と、本番終了後

B組(2日目公演)のカーテンコールの様子

A組のドラベッラ役の伊藤有里さんと

オペピット3人組
エレクトーン奏者の佐野麻里子さん、
指揮者の髙橋裕之さんと


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